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プレミア証券株式会社様 <TeamViewer乗換事例>

情報システム担当者が1人だけの、いわゆる「1人情シス」として、ユーザーが業務で使用する複数の端末をサポートするプレミア証券株式会社 業務部 システム担当部長の丸山 貴之氏(写真中央左)に、ISL Onlineの導入経緯とその効果を伺いました。
(写真右端:オーシャンブリッジ営業部:木村 中央右:技術部:他谷)


プレミア証券株式会社について
外国為替取引、証券取引、商品先物取引をワンストップで取り扱う総合的な証券会社。コンシェルジュ形式を取り入れ、タイムリーで質の高い情報を提供することで、顧客の利益の最大化を目指しています。役職員数26名(平成28年03月01日現在)。


1人情シスとしてIT管理業務をセキュアな環境で効率化することが必要だった

— 業務内容とIT活用の特徴についてお聞きします。

当社はさまざまな金融商品を取り扱う証券会社です。インターネットを利用した営業や接客が多くなっていますが、コンシェルジュ部門を持つ当社では、お客様と直接お会いする対面営業を基本としています。

そのため、営業員は外出していることが多く、スマートフォンの利用が必須になっています。また、自分のデスクではPCを使用しますので、現在40台前後のデバイスを管理しています。

— IT管理業務を行う上で、どのような課題があったのでしょうか。

お客様の資産に関わる情報を取り扱うため、セキュアなIT環境は前提条件です。また、IT担当は1人だけなので、すべての業務に対応する必要があります。セキュアな環境を保ちながら、日常的なヘルプデスク業務も担当しているため、業務に負担がかかっていました。また、PCやスマートフォンの操作が得意な人ばかりでないことも、負担を大きくしていました。さらに、会社の規模拡大に伴って管理業務も増加し、業務効率の改善は喫緊の課題でした。



約40のデバイスを人力で管理するのは難しい

セキュリティ、スマホ対応、コストの3点でISL Onlineを採用

— リモートツールの導入のきっかけをお聞かせください。

前述のような課題解決に加え、同時にオフィスの面積も広くなったことから、リモートツールの導入を決めました。

最初に導入したのはTeamViewer試用版で、リモートツールの有効性を実感したことを覚えています。しかし、その後、セキュリティ事故の報道が目につくようになってきました。IDやパスワードの流出によりPCを乗っ取られるなどの報道もあり、セキュアなリモートツールの必要性を感じていました。

TeamViewerの次に導入したのは他社ツールでした。しかし、セキュアな環境を構築するどころか、多数の不明なアクセスがログに記録されているのがすぐに発覚し、早急に別のリモートツールを選定して、導入しなければならない事態になってしまいました。そのときに見つけたのがISL Onlineだったのです。



ISL Online導入までの経緯

— どのような理由でISL Onlineの導入を決めたのでしょうか。

当社が求めた要件は次の3つでした。

要件1.「暗号化や認証により、セキュアなリモート環境を構築できること」
要件2.「PCに加えてスマートフォンへのサポートも可能であること」
要件3.「導入・運用コストを抑えられること」

— 順々に伺います。要件1「暗号化や認証により、セキュアなリモート環境を構築できること」とは。

ISL Onlineは、全セッションがSSL 256bit-AESで暗号化されていることに加え、クライアント登録時のモジュールインストールでは接続者を限定でき、多段階のパスワード認証でセキュアな環境でリモート操作ができるので安心感があります。また、定期的な改善アップデートもあり、セキュリティ面で安心して継続利用できると感じました。

— 要件2「PCに加えてスマートフォンへのサポートも可能であること」とは。

PCと同様にスマートフォンに対してサポートできる点も必要でした。外出している営業からの問い合わせも増えており、追加費用なしにスマートフォンもサポートできるのはよい点でした。

— 要件3「導入・運用コストを抑えられること」とは。

要件1のセキュアなリモート環境と業務効率化という点を考えると、導入・運用コストは妥当だと思いました。すでにISL Onlineは多くの実績を上げているので、導入の正式決定もスムーズに行えました。

(オーシャンブリッジより)ISL Online パブリッククラウドライセンスでは、ログインを行う際に、2段階認証を行う機能があります。ログインページ内でSMS(ショートメッセージサービス)が受信可能な携帯電話の番号を登録すると、以後のログイン時は、従来のISLアカウント(ユーザー名+パスワード)に加え、登録した電話番号宛に毎回送られてくる数字のセキュリティコードを入力する必要があります。

用途に応じた使い分けで業務効率化を実感

— ISL Onlineを現在どのように活用されているのでしょうか。

"セキュアな環境と同時に業務効率化を
実現できています"

最も利用頻度が多いのは、社内のPCに対するヘルプデスク業務です。また、外出中の営業に対するサポート業務では、PCだけでなくスマートフォンへの対応も行っています。スマートフォンに対応していることで、意外な効果があったのが、顧客へのサポートに活用した例です。営業員のスマートフォンを使用して、アプリのインストール方法を説明したことがありました。

ISL Onlineは同じライセンスで用途に応じて、あらかじめモジュールをインストールした社員のPCをサポートする常駐接続と、ワンタイムパスワードを都度発行してサポートするワンタイム接続の使い分けができるので、非常に便利です。

また、直感的で非常に使いやすいツールのため、ユーザーへの負担もなく、大変助かっています。

— 導入の効果はいかがですか。

当初期待していた以上の管理業務の大幅な効率化を実現できたと実感しています。ユーザーである営業についても、ヘルプデスクの充実は大きなメリットになっています。実は、IT管理担当の増員計画があったのですが、業務の大幅な効率化が進んだため、なかなか実現されないという事態も生じています。

少ないIT管理のリソースを最大限に活用できる

— 今後の計画についてうかがいます。

現在は、1ライセンスの契約ですが、将来的には複数ライセンスを契約して、さらに効率化を進めていきたいと考えています。

また、いわゆる「1人情シス」でIT管理を行っている企業にとって、IT管理リソースの最大限の活用を可能にするのがリモートツールです。リモートツールを使用すれば、ユーザーも管理者も、社内外を問わず、どこにいてもサポートできるようになります。それを実現できるISL Onlineは、中小企業にとって大きなメリットをもたらすツールだと思います。



ISL Onlineを活用した限られたリソースでも効率的に管理ができる体制


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