ISL Onlineの、自社の利用状況をご確認いただく方法をご紹介します。
こんなお悩みありませんか?
・現在のライセンス数で足りているのかを知りたい
・同時接続数が足りず接続できないことがあるが、具体的な使用状況を確認したい
ISL Onlineはご契約いただいているライセンス数に応じた同時接続数までご利用いただくことができますが、『自社のライセンス契約数が適切なのか』というご相談をいただくことがございます。
「ライセンス使用状況」のレポート画面にて、同時接続数の観点から自社の利用状況を確認できます。
(同時接続の詳細については以下の記事をご参照ください)
▼ISL Online活用術
低コストで複数同時接続を実現するプリペイドクーポンの活用方法
「ライセンス使用状況」の機能で確認できること
ここからは、具体的な確認方法をご紹介いたします。
ポイント1:同時接続の上限超過回数
こちらが「ライセンス使用状況」のレポート画面です。
まず注目していただきたいのは、画面一番右の「同時接続数の上限超過回数」の項目です。
これは「ご契約されている同時接続数の上限を超えて接続を試行した回数」が表示されています。
つまり、あるユーザーが「ISL Onlineを使って接続をしようとしたが、同時接続数の上限に達していたために接続ができなかった」回数です。(上記画像では2/4に9回、2/5に3回が記録されています)
1以上の数値を示している場合は、貴社の利用状況においてはライセンス数が不足している可能性があります。
使いたいときに使えないというのはユーザーのストレスになるだけでなく、ビジネス上の機会損失につながるリスクもあります。
ユーザーへの利用状況のヒアリングやライセンスの増数をご検討ください。
一方で、この値がすべて0の場合は、上記のような「ユーザーが使いたいけど使えない」状況は発生していないことがわかります。
ポイント2:機能ごとの最大同時接続数
次に、「ワンタイム/常駐同時接続数」と「web会議同時接続数」の項目をご確認ください。
ここでは、「ワンタイム/常駐接続」と「web会議」の機能ごとに、実際に接続された最大の同時接続数を確認できます。
機能ごとに確認できるため、「web会議」は上限に達していないが「ワンタイム/常駐接続」では上限に達している、といったことがわかります。(上記画像では2/8がまさにそのような状況です。)
ここからは、将来的に同時接続数が上限に達し「ユーザーが使いたいけど使えない」状況が発生する可能性があることが読み取れます。状況次第では、ライセンスの追加も視野にご検討ください。
レポートはエクスポート可能
レポートはcsvで出力できるため、ご自身で任意の形式に加工して確認いただけます。ぜひご活用ください。
「ライセンス使用状況」機能の確認方法
今回ご紹介したレポートは、ISL Onlineのウェブにログインした後にご確認いただけます。
右上のメニューの「履歴」をクリックし、その中の「ライセンス使用状況」をクリックすることで表示されます。
なお、管理者もしくはアクセス権限のあるユーザーのみが閲覧可能です。ご注意ください。